中高一貫
もの言わぬ小さな命を、地域の自然を、環境を、守り続ける力
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芦田川に生息する絶滅危惧種ⅠA類スイゲンゼニタナゴをとりまく環境保全・啓蒙活動
福山市内の河川での水生生物調査とまとめ冊子の作成
感謝祭で毎年テーマ(昨年度は福山市の河川の生物 スイゲンゼニタナゴの人工受精)を設定しての展示発表。
30人
松長 直樹
大和 寛子
福山産スイゲンゼニタナゴの域外保全開始
全国野生生物保護実績発表大会(環境庁)にて発表
ひろしま環境賞(広島県)
地域環境保全功労者表彰(環境省)
コカ・コーラ環境教育賞主催者賞(コカコーラ教育環境財団)
水環境文化賞(日本水環境学会)
ふくやま環境賞(福山市)
日本水大賞文部科学大臣賞(日本河川協会)
[日本水産学会中国・四国支部]高教生たちの「未来へつなぐSDGsの活動」発表会で「スイゲンゼニタナゴの保護繁殖活動と周辺河川環境の恋化とついて」を発表し、奨励賞
魚類自然史研究会で「芦田川水系 瀬戸川・論田川のハゼ科魚類について」を発表
環境省・日本鳥類保護連盟主催野生生物保護功労者表彰において長年のスイゲンゼニタナゴの保全活動に対して文部科学大臣賞を受賞した学園を代表して表彰式に参加
環境科学研究部は、様々な形で自然と触れ合うことができるクラブです。高校生の部員と共に、川での水生生物調査や観察、芦田川の水質調査、絶滅危惧種のスイゲンゼニタナゴの保護・繁殖活動など、普通の学校生活では体験できないことが体験できます。身近な自然について深く知ることができるとても楽しいクラブです。
僕たち環境科学研究部は「もの言わぬ小さな命を、地球の自然を、環境を守り続ける力」という部訓のもと活動をしています。中高一貫の部活ですが、先輩後輩の仲が良く、いつも笑顔が絶えません。平日は毎日放課後に活動をしているので生き物に興味がある人や自然の中での活動が好きな人は、ぜひ部室まで来てください。
川の中で起こっていることは、外から見ているだけではわかりません。胴長靴をはき、実際に川に入ってタモ網で魚を捕り、一部は部室で飼育して初めて理解が深まります。このような取り組みを通して、身近な環境に学び科学する基礎を目指しています。絶滅危惧種ⅠA類のスイゲンゼニタナゴの保護・繁殖活動を通じて、種の多様性や小さな命に寄り添い守り続ける責任について学びます。