2014年11月20日
11月16日(日)、第12回(2014年度)高校生福祉文化賞エッセイコンテスト(主催:日本福祉大・朝日新聞社)授賞式が日本福祉大学(愛知県)で行われ、5年の川上明莉(かわかみあかり)さんは最優秀賞を、4年の橋本瀬奈(はしもとせな)さんは優秀賞を受賞しました。
川上さんのタイトルは「永遠にゼロ」。現在の社会状況を批判的にとらえました。橋本さんのタイトルは「記録 ~私の使命~」。ハンセン病問題について、いのちの重さを記録する意味を書きました。
川上さんはスピーチで、「この文章は、被爆者の方々をはじめ、反戦・平和を願う市民の方々、クラブの先輩方や仲間、先生方、両親など、いつも私たちの活動に協力してくださるすべての方のおかげで書くことができました」と述べました。橋本さんは「これからもハンセン病の元患者の方々などから生きる意味を学び続けます。そしてそれを後世に伝えていきます」と述べました。