2016年03月11日
今日で東日本大震災から5年。全国の避難者は現在も17万4千人。被災者にとっては「もう5年」ではなく「まだ5年」。震災は現在進行形。
本校は2011年3月11日、震災発生直後に全校集会を開き、「盈進は全校あげて被災地の復興を期し、被災者の支援をする」と決議。以来、「自分たちにできること」を継続してきました。
毎月11日は「被災者に思いを寄せる日」。2011年11月11日から続くこの取り組みは、先輩から後輩へと受け継がれて、今朝も大きな声を発していました。
午後、全校集会。校長先生のお言葉からはじまり、全員で黙祷。生徒たちが、「忘れない」をテーマに、被災地・被災者の現状とこれまでの学びを中心に、「誰かがやらなければならない」「誰もがやらなければならない」「支え合う」「学び続ける」等々、これまで5年間の取り組み(先輩たちからの継承)、被災者・避難者の方々からの聞き取り、新聞記事での学習などをまとめてパワーポイントや動画を使って発表しました。盈進中高はこれからも「被災者の方々と共にあります」。