2016年03月17日
第3回英検で中学3年生の篠原諒くんが見事英検1級に合格しました。
英検1級は、大学上級レベルの英語と定義され、合格率は11%~12%(2015年度)です。
英語の世界への登竜門とされ、英語教員ですら、合格するのが困難な試験です。
1次試験の内容は、社会生活一般、芸術、文化、歴史、教育、科学、自然・環境、医療、テクノロジー、ビジネス、政治など多岐にわたり、英語力だけでなく、幅広い知識が必要です。
2次試験の内容は、科学の発展は常に有益か、芸術への財政的支援増加の是非、世界経済における日本の役割、選挙権の行使を義務化するべきか、遺伝子組み換え食品の安全性、公共の場における治安改善の必要性等、の質問に対し、自分の意見と根拠を全て英語で述べる力が必要です。
中学3年生で、英検1級に合格することは、相当に高いハードルであることは間違いありません。極めて高い英語力と、幅広い分野の知識を合わせ持っている証です。
篠原君は、得意の英語力も生かし、3/19(土)から広島で行われた「青少年外相会合広島(Y7)」に、日本代表12名にも選出されて、参加しました。
青少年外相会合広島(Y7)の事後レポート→http://eishin.ed.jp/news/2016/entry1844.html