2016年07月24日
7月15日(金)16日(土)、24 Hours of Englishを行い、中学1,2年生18名の生徒が参加しました。
1日目の18時ににんげん学ホールに集まり、最初にこのイベントの説明を受けました。英語に慣れ親しむため、間違いを恐れず積極的にコミュニケーションをとること!これが最も大切なことです。
荷物と布団の整理をした後、食堂で夕食をとり、まずはムービータイムです。「The Iron Giant」というアニメを鑑賞しました。内容を理解しようと食い入るように見つめながら、ワークシートにしっかりと記入できていました。アイスクリームタイムをはさんで、シャワーを浴び、1日目終了です。
2日目の起床は6時30分でしたが、前日の疲れを特に見せることもなく、掃除に朝食に元気よく活動していました。実は2日目には福山大学から留学生が来てくださり、生徒たちもインタビューをしたり、自己紹介のプレゼンテーションを行ったり、一緒にロールプレイを行ったりと、有意義な時間を過ごしました。留学生の2人からは「楽しい時間を過ごせ、中学生の生徒達に英語を教えられたのは、とても新鮮ですばらしい経験になった」という感想をいただきました。
生徒の感想にも「本当の英語に触れて、自分がどのくらいの位置にいるのか改めて分かったので、これからもっと勉強したい」「これまでに習った単語の復習だけでなく、まだ習ってない単語の予習までできた。また自然に英語で話せるように頑張れた」という英語に対する前向きなものから、「1年生と何を話せばいいか分からなかったけど、夜にはたくさん話をして打ちとけることができた」「先輩たちが優しく声をかけてくれて、うれしかった」という人間関係の広がりを示すものや、「途中で日本語を使ってしまったのが残念だった」「もっともっと勉強していれば」という反省に至るまで、様々ありました。
英語だけを使って生活するということは、そう簡単なことではありません。まして日本にいながら、その状態を維持しようとするとなおさらです。ですが、意識的に英語を使おうとすればそれも可能なことです。今回の24 Hours of Englishが、皆さんに「英語って楽しい!」「英語でコミュニケーションをとれた!」という充実感や達成感をうむきっかけとなれば、幸いです。そしてもっともっと英語を好きになり、生きた英語を身につけていってくれることを期待しています。