2016年11月25日
Towards a peaceful World: What we can do
「平和な世界の実現に向け 私たちができること」
広島県主催のひろしまジュニア国際フォーラムに4A 篠原 諒君 4C 池田 風雅君の2名が本校から参加しました。2人は第一次書類審査、および面接審査を通過し、参加資格を得ました。
このフォーラムで、海外から中学生・高校生(20名),核保有国のインドを含む世界13ヶ国の若者が広島市に集い、県内の中高校生(40名)及び留学生(20名)と共に国際平和についての討議や交流を通じて,平和のメッセージを世界に発信しました。
初開催となるこのフォーラムでは,被爆体験講和の聴講や平和資料館の見学等を行い被爆の実相を学ぶとともに,国際平和をテーマとしたディスカッションを行い,その結果を「広島宣言」(Hiroshima Junior International Forum Declaration:英文)として発表しました。この様子は Youtube 動画配信(ダイジェスト版を含む)でご覧いただけます。
(1) 8月22日 開会式・基調講演
https://www.youtube.com/watch?v=WKefmsN8LZw
(2) 8月23日 報告会・広島宣言発表
https://www.youtube.com/watch?v=RDw5AUhaV5Q
篠原君は3月19日(土)~3月21日(月)の3日間、「青少年外相会合」(Y7=Youth 7)へも国内12名のうちの1人、最年少として参加し、刺激を受け、今回再び 国際平和の実現のために、ジュニアフォーラムに参加しました。
池田君は参加資格を得るまで、何度も面接練習を重ね、念願の参加となりました。
国際フォーラムでは常に「伝えたい」「伝えよう」という気持ちを前面に出し、英語を使い続けました。
池田君はこのフォーラムでの働きが認められ、代表として8月30日(火)、国連広報センターおよび外務省を訪問し、フォーラムについて報告するとともに、広島宣言を手交しました。国連広報センターではひろしまジュニアフォーラムの際に講演をして下さった、根本所長に英語交じりで報告をし、外務省では岸田外務大臣に直接「広島宣言」を述べ、手渡すこともできました。
その様子はhttps://www.facebook.com/hjif2016にも上げられています。
両参加者がフォーラムを通じて感じたこと、考えたことをまとめた報告書も御一読ください。