2019年06月17日
6月14日(金)~16日(日)2泊3日、提携校である京都外国語大学のご支援とご協力のもと、中高生29人が参加して、第4回「English tour in Kyoto」を実施しました。タイムスケジュールの調整、留学生への案内やサポート体制づくり、人員配置等々、事前準備から当日まで、京都外大のスタッフのみなさまには本当にお世話になりました。心から感謝申しあげます。
本校の建学の精神は、「実学の体得~いかなる時代においても社会に貢献できる人材を育成する」。それをもとにした教育テーマは「平和・ひと・環境を大切にする教育」。京都外大の建学の精神は、「“PAX MUNDI PER LINGUAS”(言語を通して世界の平和を)」。両校は、教育内容に多くの共通点を見ることができます。
カナダ、オーストラリア、ドイツ、アメリカ、オランダ、ベトナムなどからやってきた京都外大の留学生11人は、日本をこよなく愛し、多言語を使いこなすとても親切な学生たちでした。京都外国語大学教授ジェフ・バークランド先生と倉田誠先生の軽快でユニークな、そしてとても楽しい授業も受けることができました。
天気も味方!降水確率90%でしたが、金閣寺での外国人へのインタビューの時には雨が上がりました。参加者は積極的に質問し、生の会話を楽しみました。
本校OGの猪原彩美さん(京都学国語大学外国語学部英米語学科2年)、髙橋和さん(立命館大学文学部2年)もサポートに来てくれました。髙橋和さんは15日(土)の晩、宿舎の宇多野ユースホステルまで来て、英語スピーチを披露してくれました。そのスピーチをもとに英語アクティビティーも活発に行いました。
京都という地域性を生かし、京都大学、立命館大学、同志社大学のキャンパスツアーも行いました。立命館大学の案内は髙橋和さんに、児玉七星さん(文学部2年)、小堀真輝君(文学部1年)も加わってくれました。
16日(日)は、京都外国語大学のオープンキャアンパスを満喫しました。
「もっと英語を勉強しなければ!」。参加者全員がそう思ったことでしょう。
「Practice makes perfect!」(習うより慣れよ!)です。その気持ちをずっと大事にし、日々努力する人であってほしいと願っています。