2021年04月02日
3月27日(土)13:00~16:30 厚生労働省、法務省、文部科学省、全国人権擁護委員連合会主催の上記シンポジウムにて、本校ヒューマンライツ部約20名が「聞き書き」を中心としたプレゼンテーションを約1時間、行いました。昨年12月下旬よりハンセン病資料館主催の「聞き書きプログラム」へ参加し、3名のハンセン病回復者の方へzoomを利用して取材を行ってきました。
彼らが過去の経験を通じ、感じたこと、考えたこと、また、私たちへ伝えたいことを聞き取り、文字に起こしました。彼らの生の声から、何を学び、何を伝えていくのか。これまで先輩たちから受け継いできた思いを元に、学びを深め、いかなる偏見・差別に対しても、Noを突き付ける強い意志を示しました。
↑オンラインでシンポジウムへ参加
↑「聞き書きプログラム」で取材をさせていただいたハンセン病回復者の方について発表
また、4月より、ここまで行ってきた「聞き書き」の取り組みをまとめていきます。3名の回復者から学んだことを、それぞれのグループが1つの作品にしていきます。約2か月の時間をかけ、丁寧に思いを繋ぎ、より多くの人へ届けることが出来るよう、作品制作に取り組みます。