2024年01月29日
「ホロコースト犠牲者を想起する国際デー」追悼記念式典に参加
昨日のポーランド大使の講演の中でも触れられていましたが、1月26日、この日は2005年に国連によって定められた「ホロコースト犠牲者を想起する国際デー」(1945年にアウシュヴィッツ絶滅収容所が解放された記念日)でした。
ホロコースト記念館で行われた追悼記念式典では、昨年度同様に本校生徒がガイドと司会を務めました。今年度は、玉井広島県副知事、駐日ドイツ、リトアニア、ポーランド、EU特命全権大使、在大阪・神戸米国総領事、イスラエル大使館一等書記官、報道官、広報室長はじめ、昨年、リトアニア大使と共に来校され、熱いメッセージを送って下さった小丸成洋在福山リトアニア名誉総領事(福山通運株式会社代表取締役・福山商工会議所会頭)も参加されました。本校の生徒6名(4年生:原田栞里さん・大下真緒さん・松葉悠乃さん・2年生:四辻佳穂さん・山本花奈さん・松浦幸愛さん)も参加、エントランスで元気に参列する方々を出迎え、2階展示室で各自が展示の説明と自分の思いをAll Englishで力強く伝えました。また原田さんと大下さんはホールでの「記念の集い」で司会を務めました。
集いでの各国大使のスピーチでは本校生徒とのつながりを幾度となく繰り返される場面もありました。昨年度来校されたオーレリウス・ジーカス駐日リトアニア大使、先日来校されたパヴェウ・ミレフスキ駐日ポーランド大使も本校生徒との交流こそが、何よりも貴重なものだと語られ、「ここにいる若者たちこそ希望であり、世界平和実現に最も必要なものだ」と熱く語られました。
式典後、各国代表者一人一人に「折り鶴・折バラ」を手渡し、生徒たちは英語でコミュニケーションをとり、大使達からのメッセージを直接受け取りました。
クレーメンス・フォン・ゲッツ駐日ドイツ連邦共和国特命全権大使は「来年、是非盈進へ行かせてもらうよ!!」と笑顔で握手を交わされました。
こうした歴史的な瞬間を大変できる貴重な場を提供してくださったホロコースト記念館 大塚理事長様、吉田館長様はじめ、この日出会えたすべての方々に心より感謝し、平和な世界の実現のために何か行動できる人となるために、今後も仲間と共に活動を継続して参ります。