2024年03月22日
2024年3月16日、春らしい晴天の下、盈進中学校卒業式が挙行されました。卒業生119名がこの日、盈進中学校を卒業しました。
緊張の面持ちで入学式を迎えた3年前と比べ、みんなどこか誇らしげな顔つきで卒業式に入場してきました。あのときはほとんどの生徒が盈進での友達がまだいないようでしたが、3年経って多くの生徒が仲間とともに朗らかな顔でこの日を迎えました。
理事長先生は生徒に向けて、それぞれ目指す未来が違っていたとしても、お互いがお互いを思いやり、支え合いながらこれからも過ごしていくこと、そして、高校進学後に出会う新しい仲間と共にもっと素晴らしい盈進をつくってほしいということを優しく語り掛けられました。
理事長先生の話で三年間を思い出し、みんな胸いっぱいの表情で聞いているようでした。
校長先生からは、~諸君は、かけがえのない“明日”である~をテーマにお話がありました。みんなの存在が大人にとって「毎日やってくる大事な、大事な明日」であること、人生の可能性を広げるために自分が変わっていき未知なる新時代を切り拓いていってほしいということを語りました。
その後、在校生代表の中学校生徒会長から「高校進学後も私たちの憧れの存在でいてほしい」というエールが送られました。
最後に、卒業生代表4名が仲間への思い、クラブ活動の思い出、未来への夢を語りました。この3年間でかけがえのない友と会い、恩師に支えられて夢を持つようになったこと、励まし続けてくれた保護者への思いを、前を向いてしっかり語りました。
卒業式が終わると、1・2年生がつくった花道を通り、最後のLHRへ向かいました。
最後のLHR。2Bでは全員がひとりずつ保護者に向けて3年間の思いを語りました。生徒の目にも、保護者の方の目にも熱いものが見られる、そんな素晴らしいLHRでした。
卒業生のみなさん、さあ、高校生活です。高校生となっても、あなたたちらしく仲間とともに進んでいくことを願っています。