2025年04月07日
2025年4月5日、第121回盈進中学高等学校入学式を挙行しました。第一体育館には中高あわせて433人の新入生と保護者、教職員の約1300人が集まりました。盈進坂の桜も満開となり、心弾む気持ちで登校してきた新入生を迎え入れました。
新入生も、新しい学校生活への緊張と、期待に胸膨らませた初々しい表情で登校してきました。さっそく在校生に桜のコサージュを付けてもらい、式へと臨みます。
松岡理事長は新入生を迎えるにあたって、「創立121年という歴史と伝統を自覚し、盈進生として、他者への感謝を忘れず、いまここにいる仲間と共に手をたずさえて学校生活を送ってほしい。そうやって、みんなで新たな盈進を作ってほしい。君たちはそれだけかけがえのない存在である」と語りかけました。
延校長は「仲間と共に!自分で考え、自分で行動する。Be a challenger、Be a pioneer」というテーマで式辞を述べました。ここ数年、運動部・文化部の目覚ましい活躍もあり、人間性を鍛えること、仲間と友情を育み、部員相互の信頼や絆を結ぶこと。それを育むプロセスの充実が、高い成果に結びつくということなどを、新入生に語りかけました。(あいさつ文は別途「最新情報に掲載)
新入生もまっすぐ前を向いてその言葉を受け止めていました。
最後に新入生代表の2名が、「自分の夢を盈進で叶えたい。そのために、勉強もクラブも努力したい」と強く語ってくれました。
今年度の入学式も例年同様、音楽部は式典開始前、会場を埋める人たちへ「ミニコンサート」を披露。式典終了後は応援部が「新入生の活躍を祈念して!フレー!フレー!」とエールを送りました。会場体育館は大きな拍手に包まれ、伝統校私学EISHINに集う一体感を共にしました。
式典後は各クラスに分かれ、学級開きを行い、わずかな時間でしたが、新たな仲間と交流を深めました。みなさんは、この新たな仲間と、3年間、あるいは6年間をここ盈進で共に過ごすことになります。今日の出会いに感謝し、仲間を大切にしていきましょう。
建学の精神「実学の体得」を基軸に、盈進共育「仲間とともに 自分で考え 自分で行動する」を中心に据えて、もっと素晴らしい盈進を全員で作り上げ、創立121年の伝統校の新たな歴史の1ページを作っていきましょう。
改めまして、入学おめでとうございます。