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クラス編成・生徒増にともない教員を募集しています
120年の伝統を引き継ぎ、
私学盈進の新なる歴史をともに創造しませんか。
10年後、20年後の現在の生徒達は、何を職業としているのでしょうか?
まだ見えぬそれらの業務には、理数系の多くの分野、統計学からプログラミング等、素養としての数学力が非常に高いレベルで求められつつあると言ってもいいかもしれません。本校数学科では、文系理系というくくりを超え、真の学びと未来を切り開く力を育成する環境を生徒の未来のために用意したいと願っています。一方、大きく変革を宣言されている大学入試においても、従来の伝統的な数学教育を疎かにすることなく、新たな形式にもしなやかに対応していく力の育成を、中等教育の主軸とすることは第1の力点と言えます。
本校では、真の学力を育成するパートナーを募集しています。生徒とともに多くの分野での学びを通して成長していける、STEMと称される領域をも包含した、本校独自の数学教育を共に創り上げようではありませんか。
"How are you ?"
"I’m fine, thank you. And you?"
決まり切った挨拶。それ以上に会話が弾まない状況を変えてみませんか。
本校の英語科では、日常会話はもちろん、How are you?のその先を自由に個性豊かに表現できる英語を拡げていくことを目指します。
英語は学問である前に言語です。言語は常に変化し、新しい言葉(造語)もどんどん生まれてきます。私たちの話す英語も全く完璧なものではないかもしれません。しかし、自由に英語を発することはいくらでもできるはずです。多少の文法間違いを気にしていては、本当に伝えたい「こころ」は伝わりません。いかに自分らしく、英語を発しようとするか。自分の思いが伝わり、相手の思いも理解できた時の喜び。何よりも大切なことだと、私たちは考えています。
近年、中学生で2級・準2級以上を取得している生徒も増えてきています。2次面接でも楽しそうに話す彼らの英語は比較的自由です。それでも、「伝えたい」気持ちで溢れています。また、本校には、2人のNative Speakersがおり、彼らと共に過ごす時間はまさに無料の英会話教室。彼らと、equallyにWhy don’t you enjoy using Your own English?
It must be valuable, right?
人類の進化の未来、人工血液は製造可能か、おいしさの感覚に個人差が生まれる理由、音と記憶の関係、耐震建築の仕組み ―― いずれも現在、本校の中学3年生が「修了論文」で個人的に取り組んでいる研究テーマです。
これは“正解のない時代”を生き抜く力は身近な事象から主体的に問いを見出す力、そして課題解決に向けて協働しながらアプローチする探究力にあると考える本校ならではの教育プログラムです。
こうした学びの実現において理科の果たす役割の大きさは計り知れません。それは私たちの命に関わる医療や防災、豊かな暮らしを支えるテクノロジー、生活のあらゆる場面で理科の学びが本質的に関わっているからです。理科はまさに「自然」そのものを学びのフィールドとしている学問と言えるでしょう。
私たちの学び舎は“峠山”と呼ばれる大自然に根付いた1本の木。知的好奇心に満ちた未来のコペルニクスたちの集う大樹でありたいと考えています。顕微鏡の向こうにあるミクロの世界、天体望遠鏡で見える果てしない宇宙、化学反応の美しさや深遠なる物理法則――私たちの仲間に加わり、かけがえのない感性豊かな生徒たちを「見えない世界」のワクワクに誘ってください。