ホーム採用情報
クラス編成・生徒増にともない教員を募集しています
120年の伝統を引き継ぎ、
私学盈進の新なる歴史をともに創造しませんか。
校舎のエントランスにある自慢の図書館。学校の「知」を支えるこの場所の位置付けこそ、盈進教育の揺るぎない信念です。中高6年間という多感な時期に何を読み、何を書いたか―私たちは、「ことば」との出会いがひとづくりに大きく関わると信じています。
他校に例を見ない読書科を、本校オリジナルの教科として立ち上げ今年で29年目。古典的名著から新進気鋭の作家による作品まで、バラエティに富んだ本を用いた集団読書が特徴です。盈進独自の探究活動「修了論文」にも先駆的に取り組み、現在14年目。本校国語科の教員は国語科のみならずこの読書科の学びを学校の学びの中軸として、探究授業・学年行事・学校行事を展開し、他教科とのコラボレーションを実現します。本校は国語科・読書科の教員がいわば教育の舵取りを牽引する教育のクリエイターとして活躍できる現場です。
「ことばの力」は世界を、そして時代を力強く、豊かに生きる力です。子どもたちの夢を実現するためのどこにもない授業を作ることのできる魅力がここにはあります。あなたの柔軟な発想力を生かして新しい国語教育・読書教育を一緒に作りませんか。
"How are you ?"
"I’m fine, thank you. And you?"
決まり切った挨拶。それ以上に会話が弾まない状況を変えてみませんか。
本校の英語科では、日常会話はもちろん、How are you?のその先を自由に個性豊かに表現できる英語を拡げていくことを目指します。
英語は学問である前に言語です。言語は常に変化し、新しい言葉(造語)もどんどん生まれてきます。私たちの話す英語も全く完璧なものではないかもしれません。しかし、自由に英語を発することはいくらでもできるはずです。多少の文法間違いを気にしていては、本当に伝えたい「こころ」は伝わりません。いかに自分らしく、英語を発しようとするか。自分の思いが伝わり、相手の思いも理解できた時の喜び。何よりも大切なことだと、私たちは考えています。
近年、中学生で2級・準2級以上を取得している生徒も増えてきています。2次面接でも楽しそうに話す彼らの英語は比較的自由です。それでも、「伝えたい」気持ちで溢れています。また、本校には、2人のNative Speakersがおり、彼らと共に過ごす時間はまさに無料の英会話教室。彼らと、equallyにWhy don’t you enjoy using Your own English?
It must be valuable, right?
人類の進化の未来、人工血液は製造可能か、おいしさの感覚に個人差が生まれる理由、音と記憶の関係、耐震建築の仕組み ―― いずれも現在、本校の中学3年生が「修了論文」で個人的に取り組んでいる研究テーマです。
これは“正解のない時代”を生き抜く力は身近な事象から主体的に問いを見出す力、そして課題解決に向けて協働しながらアプローチする探究力にあると考える本校ならではの教育プログラムです。
こうした学びの実現において理科の果たす役割の大きさは計り知れません。それは私たちの命に関わる医療や防災、豊かな暮らしを支えるテクノロジー、生活のあらゆる場面で理科の学びが本質的に関わっているからです。理科はまさに「自然」そのものを学びのフィールドとしている学問と言えるでしょう。
私たちの学び舎は“峠山”と呼ばれる大自然に根付いた1本の木。知的好奇心に満ちた未来のコペルニクスたちの集う大樹でありたいと考えています。顕微鏡の向こうにあるミクロの世界、天体望遠鏡で見える果てしない宇宙、化学反応の美しさや深遠なる物理法則――私たちの仲間に加わり、かけがえのない感性豊かな生徒たちを「見えない世界」のワクワクに誘ってください。
「みんなで創り、ひとりで造る。巧みに接し、技をみがく」
1992年4月中学校再開校に伴い中学校美術科を「創作科」としてスタートさせ技術家庭科や読書科など他教科とのコラボレーションを進めています。そのために必要な授業時数や備品・設備も確保・整備されています。(室内実習教室2室、屋根付き屋外制作スペース、陶芸電気炉等)私学にとどまらず全国でもユニークな美術・造形教育を展開できています。
たとえば中学1年生は4月“盈進農園”で野菜の苗の植付け、その生育過程をスケッチ(絵画表現)、ICT機器によって記録、検索調査します。収穫後はその食材をもとにした調理実習を行います。農業、食育、環境問題等への探求の素材としていきます。5年後,コース選択実現のための引き出しの中身を充実させていくことを常に意識していきます。
様々な美術活動(美術館鑑賞、作品展示会)や美術・造形史講座よって「美意識を鍛える」木材、金属、粘土、石、紙、ミクストメディア等様々な素材や技法を用いた表現活動を通して「モノづくりによる自己実現」を目指しています。
創作・美術教室や農園へ生徒達が息せき切って駆け込んできて「先生、今日は何を描く?何を作る?」という声があふれる盈進で生徒と共に育っていきませんか。