生徒はかけがえのない存在
「生徒は、仲間と共に、生徒自らの力によって日々前進し、新しい時代を創造する」「すべての生徒はかけがえのない能力をもっている」私たち盈進の教職員はそう信じています。だから、私たちの使命は、すべての生徒が自分の能力を存分に伸ばし、それを発揮できる生活と学習の環境を整えることなのです。
学校の主人公は生徒です。私たちは常に、生徒の目標をより高い次元に導き、常に生徒と共にあり、チャンスとアイディアを共有し、自ら立てた高い目標に向かう生徒を全力で後押しします。
盈進共育 ~建学の精神「社会に貢献する人材の育成」~の現代版
「仲間と共に、自分で考え、自分で行動する」(盈進共育)。これは、激変の時代を他者や自然と「共に生きる」ための指針です。それは、いかなる時代にあっても決して色あせることがない伝統校私学盈進の建学の精神「実学の体得」~社会に貢献する人材の育成~の現代版です。
新校舎に読書とICTの環境整備
~「仲間と共に、自分で考え、自分で行動する」ために~
2019年度、新校舎ができました。そこに、読書とICTの環境を整えました。読書は「どう生きるか」という哲学を学ぶために、ICTはグローバル時代を生きるアイテムとして必須のものだからです。「盈進共育」にとって、読書科と図書館、そしてICTは、仲間と共に、自分で考え、自分で行動し、社会に貢献するために重要な学習環境だと、私たちは考えているのです。
激変の時代を「どう生きるか」
悲しき病、止まぬ紛争や戦争、格差社会、AIの時代等々、現代に生きる私たちは、予測できず、答えのない諸問題に直面しています。いまこそ、私たちひとりひとりが、ひとりの人間として、「どう生きるか」を問われているのです。
クラブ活動 ~たくましい知性としなやかな感性を育む~
いま、困難な課題に果敢に挑む「たくましい知性」と、多様性を受容する「しなやかな感性」を兼ね備えた人材の育成が求められています。そのために、盈進は、想像力や共感力、忍耐力や継続力を身につけるクラブ活動も大切な「盈進共育」と位置づけており、とても活発です。
本気で打ち込み、自分の翼で、未来に帰ってほしい
盈進には、学習、スポーツ、芸術、文化、ボランティア・・・盈進なら、どんな生徒も、どこかの分野で、本気で打ち込める環境と、それを互いに認め合う風土があります。
生徒はみんな、「未来からの留学生」です。「盈進共育」で、知性とやさしさにあふれ、たくましく育ち、自分の翼で、未来に帰ってほしいと願っています。盈進は、あなたたち「未来からの留学生」を待っています。
盈進中学高等学校 校長 延 和聰