*志望理由書および面接による選考(選抜)
私は、福山市北京教育交流訪問団として12月24日~12月28日の五日間、北京を訪れ、現地の首都師範大学第二附属中学校や北京大学での交流、万里の長城や故宮博物院などの歴史的建造物の見物等をした。
訪問を通して、実際にその場へ行くこと、経験をすることの重要性を感じた。また、それが、相手国への偏見をなくし、お互いの文化を理解し合えることに繋がると強く感じた。
交流した中学校では、1年生の英語の授業に参加した。中国の学生は、発音もライティングも日本の高校生程度で、レベルが高く、中国の教育水準の高さに衝撃を覚えた。中国の人たちが、私の拙い英語を必死に聞き取ろうとしてくれたり、積極的に話しかけてくれたり、中国の人々の温かさに心打たれた。
-13℃という今までに経験したことのない寒さの中、文化や歴史に触れた。万里の長城では、大自然の中、壮大にたたずむ光景に目を見張った。
私は、今回の経験を通して自分の課題をたくさん見つけることができた。一番は、英語力の向上だ。交流の際、自分の英語が通じなかったことがあり、英語が話せないと、どの国の人とも上手く意思疎通ができないと改めて実感した。
今後は、英語など他国語をさらに学び、積極的にコミュニケーションをとる姿勢をもち、ニュースや新聞などから情報を入手し、もっと世界に目を向けていく。そして、互いの文化を理解し合い、自分の世界を広げ、多文化の仲間たちとつながって、共に国際平和を築く人でありたい。