情報があふれる現代社会で、正しい知識によって、正確な情報を取り出し、正確に伝達する力を養います。実習を軸とした授業展開を行い、情報収集と活用、文書作成・表計算といった主要なアプリケーションおよびコンピュータ言語の学習を通じて、情報の効果的な処理・活用、それらをもとに自己表現する力を培っていきます。教科書の課題に加えて、オリジナル教材も随時活用。情報システムを豊かな心で正しく使いこなしていけるように、情報モラルや社会的課題ついて考察することもテーマとしています。
特徴ある学びづくり
大学入試と情報化社会で求められる確かな力を身に付けるために
2025年度より新学習指導要領に基づいた大学入試が実施されます。本校では高校2年生で「情報Ⅰ」を履修します。授業ではまず各種アプリケーションやプログラム言語を実習から問題解決のツールとして活用できる力を養います。さらにデータの整理・分析を行うデータサイエンスへの理解、情報セキュリティと合わせた情報モラル、目的に応じたデジタルコンテンツを作成とそれらを有効活用したコミュニケーションを行うことができる情報デザインについて学びます。知識の獲得とともに、それらをコンピュータを用いて総合的に活用できる力を養うことで、大学入試や情報化社会で求められる確かな力をつける授業を展開していきます。