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グローバルな活躍

コートジボワール大使来校

2021年11月18日(木)にジェローム・クロー・ウェア(H.E. Mr. Jerome Kloh WEYA)駐日コートジボワール大使夫妻が来校されました。6年の吉田栞さん、3年の吉田伊吹君のお母様は青年海外協力隊(JICA)で活動していた経験がおありで、そのご縁で今回のコートジボワール大使夫妻の来校が実現しました。兼ねてより生徒との交流を計画しておりましたが、新型コロナウィルスの影響で何度か中止になりました。この度は2年越しの念願が叶い、当日を迎えることができました。

交流会は二部構成で、中学生対象の講演会(高校生は教室でリモート参加)と有志生徒との交流に分かれていました。講演会は、盛大な拍手で大使夫妻をお迎えするところから始まりました。代表生徒による英語での夫妻紹介と歓迎挨拶を経て、いよいよ講演のスタートです。たくさんの写真や地図を交えながら、大使自らコートジボワールについての説明をしていただきました。歴史的な背景や言語、食文化や国の名産品など、これまで知らなかった多くのことを知ることができ、コートジボワールをぐっと身近に感じることができる貴重な時間でした。生徒たちが熱心に耳を傾けていた姿も印象的でした。

講演後は、場所をICO roomに移し、有志生徒との交流です。15名程の生徒たちが英語で大使に質問しました。うまく伝わる生徒ばかりではなく、声の調子や言い回しを何度も変えて、一人一人質問をしました。生徒の一生懸命伝えようとしている思いを汲み取ってくださり、ひとつひとつの質問に丁寧にお答えくださいました。短い時間でしたが、交流の証として特別な記念品をいただいた生徒の表情は明るく、夫妻にサインを求めて列ができました。最後には、全員で揃って笑顔での記念撮影。生徒たちにとってかけがえのない、宝物になりました。

改めてですが、今回の交流は保護者のご縁があって実現したものです。その縁が新たな生徒と大使夫妻との交流を生み、そこからまた大きな縁へと繋がります。そんな大きな縁を大切にして、毎日の学校生活を送っていきます。

最後に大使からいただいたメッセージを紹介します。
『世界にたった一人の自分を大切にして欲しい、自分にしか出来ないことがある』

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