国は違えど、そして、話す言葉は違えど、平和を求める思いに境界線はないのだと感じられました。国連本部でのプレゼンテーションを終え、自分の席に戻ったとき、自分の前の席に座っていた外国人の方が後ろを振り返り「よかったよ」と言ってくださり、固く握手をしました。世界中の人がこうしてきちんと話しあえば、各々の立場を乗り越え、世界が平和に向かって歩んでいくことができると確信しました。
今回の国連派遣で感じたこと。それは、世界は広く、多様な考えや意見をもつ人がいることです。なるほど!そうだよ!と、感動したりうれしくなったりする意見から、どうして?それは違うと思うと、少し悲しくなる意見まで、本当に多様でした。しかし、こうして、多様な意見に出会ったからこそ、常に感情的にならず、まずは相手の意見に耳を傾けることが大切だと学びました。