*書類と面接による選考(選抜)
*UNITAR (ユニタール)とは「United Nations Institute for Training and Research」の略。国連訓練調査研究所。国連機関のひとつ。
私は、「ユニタール青少年大使」として3ヶ月間、特に国連が提唱するSDGsの学びを通して、「平和な世界の実現」について、貴重な学びを得た。
「世界平和に貢献する人材」になるための講義を受けた。ICAN国際運営委員の川崎哲さんや国連上級代表の中満泉さんの公開討論会を拝聴した。また、元オーストラリア外務大臣のギャレオスさんの講演会の際には、パネリストとしても発言した。
活動の中で、特に心に残っていることは、川崎哲さんの「対話が絶対必要」というメッセージだ。「核なき平和な世界の実現」には、国家間の問題であっても、身近な日常の問題であっても、相手を否定せず、対話を重ねることが大切だと学んだ。
南スーダンの方々との交流では、対話の重要性を体感した。最初は緊張したが、話しかけるとやさしく対応してくださった。言葉の壁はあったが、平和教育や非核化について情報を共有して、有意義な時間となった。
この経験を生かし、世界の核情勢やSDGsについてさらに深く学びたいと思う。そして、「核なき平和な世界の実現」のために、核や紛争などの問題について、国境や政治的立場を超え、対話を重んじ、解決できる人になりたいと思った。